
上記の地図をご覧ください。真ん中に南北に国道41号線が走っております。この41号線で、ちょうど地域が左右に分かれます。
41号線より左側(西側)には、岩倉駅や三ツ渕地区があります。
41号線よりも右側(東側)には、小牧駅や元町があります。
左側は、駅まで時間がかかる地区となります。そのためワンルームマンションを建築する方が良い、と通常の方ですと考えます。しかし、実際のリサーチによると、この三ツ渕地域は、ファミリーのマンションを建築した方が入居率は、高いのです。
一方右側は、駅に近いし街中なので、ファミリーに人気があるだろうと考える方が多いと思われます。しかし、こちらは、ワンルームマンションも人気のある地区なのです。
どうしてこうしたお話しをしたかというと、固定観念でマンションの適正を決めつけてはいけないということを言いたかったのです。
ちゃんと専門家にリサーチしてもらわないと、その実態は見えてこないということです。
そうなってきますと、アパート経営やマンション経営が良いのか悪いのかといった議論は、あまり意味をなさなくなってきます。それらが良いのか悪いのかという視点よりも、どのようにしたら入居率を高めることが出来るのか。入居率がどれくら見込めるならアパート経営やマンション経営をする価値があるのか、といった議論の方が建設的となります。
情報を集めて、入居率が高くなる建物を建築していく、その視点をもてば、アパート経営やマンション経営も希望がみえてきます。
土地活用なら舩橋会計にご相談ください。
愛知県、小牧市、相続専門の税理士