上記グラフをご覧いただきますと、複利効果のすごさがご理解いただけると存じます。
毎月1万円を30年間、投資信託に積み立てた場合のシュミレーションです。
単純に掛け算で計算すると10,000円×12か月×30年=360万円ですね
これが年利10%だと2,280万年になるということです。
約6倍です。
毎月1万円でしたらOLでも積み立てられるんじゃないでしょうか。
これは投資信託の分配金を全て再投資に充てているという前提です。
分配金を使ってしまうと複利効果が得られません。
そしてこのような投資をイデコで行うと、その投資信託掛金は所得控除になり税金を減少させます。
複利効果に税金減少効果がプラスされるので、その運用利回りは上記表よりも大きくなるのです。
これはすごいことですよ。
もしも300万円の車のローンをする代わりに、300万円分の投資信託をイデコで行ったら30年後には何倍にもなって返ってくるのです。
車を買うなと言っているわけではありません。投資信託の複利効果を知っていれば、無駄な贅沢が馬鹿らしくなるので、効率よくお金を運用できるのです。
私がこうして投資の解説をしても、私には何のメリットもありません。だからこそ本当の事のみを書けるのです。
投資信託の知識と税金の知識があれば、最強の「お金がお金を生むシステム」を作れます。もしもイデコなどの税金の知識が難しく感じられるなら、専門家に質問すればいいです。
ただし、2年後とか3年後にお金を6倍にしたいなら投資信託では無理です。投資信託は時間がかかります。もしも超短期間でお金を増やしたいならパチンコや競馬や株式個別銘柄買いをすればいいと思います。勝てる可能性は、限りなくゼロにちかいですけどね。
それでは、また。